車試乗記

マツダ3ファストバック20S L Package試乗! ブリプリオのブログでカーレビュー

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ブリプリオのブログでカーレビュー!

今回はマツダ3の2.0Lガソリンモデル(ファストバック)に試乗してきました。

今回でマツダ3のレビューはディーゼルのセダン、1.5Lのガソリンに続き3本目となります。

過去2モデルとの走りの比較はもちろん、これまでの総括として3モデル中、最も印象のよかったモデルを決定!

果たして現時点でのマツダ3ベストバイの栄冠はどのモデルに?

どうぞご覧ください !

車選びのポイント


【外観】
見た目のかっこよさ

【内装】インパネやシートの質感

【速さ】排気量、パワー、加速感

【燃費】燃費性能、エコ度

【広さ】居住性、荷物を積める量

【静かさ】エンジン音、静粛性

【コスパ】価格と装備のバランス

【乗り心地】足回り、フィーリング

【取りまわし】動かしやすさ

 

  

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 上記のポイントをふまえてレポートします。どうぞお気軽に車選びの参考にしてくださいね!

マツダ3 2.0Lガソリンモデル試乗 どんなクルマ? 

新世代のアーキテクチャーが採用されたMAZDAという名のクルマが今走り始めた!

車名 マツダ3
メーカー マツダ
車種 ファストバック
排気量 スカイアクティブG 2.0L
最高出力 156ps
最大トルク 199Nm
サイズ 全長4460×全幅1795×全高1440
燃費 15.8km/L (WLTCモード)
乗車定員 5名
車両本体価格 20S L Package 2WD 264万9000円




マツダ3ファストバックの主なラインナップを紹介 ☟

 マツダ3ファストバック

◆1.5Lガソリンモデル (2WD)

15S (AT/MT)
218万1000円

15S Touring (AT/MT)
227万3880円

◆1.5Lガソリンモデル (4WD)

15S Touring (AT/MT)
241万3200円

◆2.0Lガソリンモデル (2WD)

20S PROACTIVE
247万円

20S L Package
264万9000円

20S Burgundy Selection
271万9200円

◆1.8Lディーゼルモデル (2WD)

PROACTIVE Touring Selection
291万円1741円

XD L Package
297万3055円

◆2.0L SKYACTIV-Xモデル

ファストバック314万~362万1400円(12月発売予定)
セダン314万~355万1200円
(12月発売予定)

※全て税込みの金額

マツダ3 2.0Lガソリンモデル試乗レビュー

今回はファストバック20S L Package (2WD)カラーはジェットブラックマイカを用意していただきました。

以前の2モデルとの比較も交えて、お伝えします。

いざ試乗スタート!

前回のアウディA5に続き、今回も担当者(マツダ3の1.5Lモデル等でお世話になったFさん)が不在とのことで、またしても単独試乗となりました。

それにしても代わりの人がいっしょに乗ってくれるとかの配慮はないんですかねえ?

日曜日の夕方遅めということもあり、店内を見ても特に忙しい感じも見受けられないのですが….。

もしかすると他の営業の客に干渉してはならない的な暗黙のルールがあるのかもしれないですね。

(まあいいっちゃ、いいんだけど)

前回のソウルレッドとは打って変わってジェットブラックマイカという漆黒の車体に乗り込み、エンジンスタート。

この2.0Lのエンジン音は非常に静かですね。静粛性の順でいうと感覚的には

2.0L<ディーゼル<1.5Lとなるでしょうか。

さて注目の出足です。ここは試乗の中でも大切なポイントとしてすっかり定着しました。

(重ッッッ!!)

1人だったこともあり、思わず大きな声を出してしまいました。

ネガティブなこと言ってもうたけど、まさか録音されてないやろうなあ?と思わず車内をあたふたと見渡してしまいました。

単独試乗の場合は車内の様子を録音しておいて、あとでチェックするとか…?

(ありえんわな)

ともかく出足は予想以上に重たく感じてしまいました。

過去2モデルでも出足のタメについては言及しましたが、ここまで重く、そしてかったるくはなかったと思います。

念のため1.5Lモデルの振り返りを….

セダン(ディーゼル)の時を思い出しながら、アクセルにゆっくり足を乗せます。

(ふむふむ)

決して俊敏な動きではありませんが、ディーゼルに比べると幾分軽い立ち上がりに感じました。

ディーゼルよりも鼻先が軽いことが影響しているかもしれないですね。

ディーゼル、ガソリンいずれにしても一瞬のタメがあるのがマツダ車の特徴ですね。

もたつきとはまたちがう感じです。やはりタメという表現が1番ふさわしいでしょうか。

マツダ3ファストバック15S Touring試乗!より

前回の感想では一瞬のタメという遠慮がちな表現を使っていますが、この2.0Lモデルではもはやタメを通り越して「もたつき」といってしまって差し支えないでしょう。

それにしても、この重さは一体なぜなのか?

マツダ3ってどちらかといえばコンパクトな部類のクルマできびきびと走らせるイメージなわけですが….

なぜここまで鈍重な設定にしなければならないのか、ちょっと???ですね。

担当のFさんが同乗していれば、この疑問を即座にぶつけていたでしょう。

他の2モデルでは重厚な出足と好意的に捉え、ぎりぎり許容範囲だったので、スルーしましたが、今回ばかりはさすがに苦言を呈さざるを得ないですね。

このフィーリングはやはりよくも悪くもアウディのそれに近いですね。

しかしアウディの各モデルは当然踏めばそこそこ速いわけですが、この車はスペックを見てもわかる通り、踏んだその先に何か特別な力を秘めているわけではありません

♪なんでだろう~? ♫なんでだろう~?

昔、流行った歌ネタが突如脳内を巡り、しばらく「???」の状態で答えを探しながら、そのまま何kmか流しました。

交通量はそこそこあったので、スピードはあまり出せませんでしたが、素人ながら各メーカーの代表車種の試乗をけっこうな数こなしてきので、ゆっくりでも少し走れば、その実力は大体わかる感じではあります。

端的にいえば、このモデル、いたって普通ですね。

少し前が空いたので、あまり期待せずにスポーツモードを押して見ました。

(はいはい、なるほど)

排気量が上なので1.5Lよりかはレスポンスがいいように思います。

信号が赤で止まったので、そこからスポーツのまま発進を試みます。

(うん? やっぱ重ッッッ!!)

ノーマルよりはややましですが、やっぱりクイックな出足というには程遠いです。

ゆったりと落ち着いた感じが好きな人はいいかもしれないですが、クルマのキャラクター上、もう少し俊敏な動きを期待してしまいます。

いくつかの用事をはしごして、走っては駐車の繰り返しをストレスなくこなせるサイズ感だと思いますが、これだとちょっとそれも億劫になりそうな感じですね。

Fさんによれば、2.0Lの受注が最も多いということなので、その走りに期待して購入を決めた方も多いと思います。

この出足について、みなさんの意見をぜひ聞いてみたいぐらいですね。

いったんスピードに乗っての中速での走行は非常に安定していますし、乗り心地はすこぶるいいです。

そこだけはいいというのは失礼かもしれませんが、内装のシックな雰囲気も手伝って、確かに同じセグメントのクルマよりワンランク上の上質感を味わえます。

ゆったりとラグジュアリーな気分に浸りながら走りたい人にとって、この車は心地よいかもしれません。

しかし私のようにせっかちで動力性能にうるさいものにはちょっと合わない気がします。

似通ったサイズでいえば、カローラスポーツの方が走りは格段によかったと記憶しています。

高速は試せていませんが、おそらく高速でも安定感は高く乗り心地もよいことでしょう。

但し、気持ちが高ぶるような刺激的な加速などはちょっと期待できそうにないです。

以前にも書きましたが、エコモードもなく走りにこだわるマツダならば、そのこだわりに期待するユーザーの目線にもう少し立つべきではないでしょうか。

内外装のデザインは申し分ないだけに、そのあたりは非常に残念です。

上/マツダ3ファストバック
出典:webCG
下/マツダ3セダン
出典:webCG

これはもうスカイアクティブXの出来に期待するほかありませんな。

と思っていた矢先、なんと、なんとそのスカイアクティブX搭載モデルについて、当初10月の発売予定だったはずが、12月に延期になったという情報が入ってきました。

延期の理由についてマツダは….

ヨーロッパでマツダ3は日本のハイオクに近いオクタン価の高いガソリンが使われているため、日本でもハイオク推奨に切り替えることにした。

それによりエンジン制御や型式認定取得作業が必要となったから

と説明しているようです。

これを聞いてまず思うのが、スカイアクティブX搭載モデルが果たしてレギュラーよりも10円以上高いハイオクを入れるに値する実力を持っているのか

あるいはこれからガソリン代に見合うチューンナップがなされるのか?

ということです。

もし走りが期待外れであれば、ただでさえ、既存モデルよりも本体価格が高い上、おまけにガソリン代も高つくわけで、検討している人もさすがに二の足を踏むのではないでしょうか?

さらにマツダ3は現時点でセールス的に苦戦を強いられているという情報もあります。

先代のアクセラよりも大幅に価格がアップしたことが原因という見方もあるようです。

しかしながら、繰り返しになり、恐縮ですが「デザイン的には申し分ないが、走りにおいてはやや不満」という声がそこそこあり、それが販売面に影響したのではないかと勘繰ってしまいます。(あくまで個人の推測です)

マツダ3は2019年最大の注目モデルであり、プロモーションにもかなり力が入れられ、さらには自動車評論家による前評判も上々で大きな話題となっていただけに、販売不振が事実ならメーカーにとっては痛い誤算となるでしょう。

つまるところ、消費者の期待が大きすぎた。ということではないでしょうか。

アクセラからの乗り換えを考えた人もけっこういると思いますが、価格が上がった分、走りの向上を期待することは当たり前のことだと思います。

乗り心地や走りの質感は確かに上がっていると思いますが、動力性能はそう大差ないはずです。(アクセラに乗ったことはないですが…)

ならば別のメーカーのモデルを考える、あるいはマツダであっても、最近発売されたCX-30を検討してみるか、と考えるのは至極当然のことでしょう。

いずれにせよ延期されるスカイアクティブXについては、ネガティブな憶測をひっくり返し、「待った甲斐があったじゃん!!といわすほどの逆転劇を一自動車ファンとして切に願います。

お待たせしました。次のコーナーでいよいよマツダ3ベストバイを発表します。

Coming up Next !!

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マツダ3 3モデル総括 項目別ランキング

【①加速・速さ】

1位 ディーゼル  2位  2.0L  3位  1.5L

ディーゼルモデルを1位にはしたが、正直なところ他の2モデルと比べて劇的な速さがあるわけではない。

トルクが太い分、わずかにリードかな?といったところ。

ディーゼルのフィーリングが苦手な人はガソリンモデルを選ぶことにはなるが、静粛性もずいぶん向上しているので、そのあたりがあまり気にならないなら、ディーゼルでいいだろう。

【②走りの質感・乗り心地】

1位 2.0L  2位  ディーゼル  3位  1.5L

2.0Lは出足こそ重くかったるいが、いったんスピードに乗ってしまえば、ワンランク上の上質な走りを味わえる。

ディーゼルも悪くはないが、長時間乗っていると音や振動などが少し気になってくるのかなと思える。

1.5Lはあくまで街乗り中心、出入りが激しい乗り方なら2.0Lよりフットワークの軽いこちらがいいだろう。

しかし高速では明らかにパワー不足が予想されるので、長距離が多い人なら、2.0Lかディーゼルを推す。乗り心地もちょっとバタバタする感じがある。

【③燃費性能】

1位 ディーゼル  2位  1.5L  3位  2.0L

燃費性能ではディーゼルが有利となる。ただ長距離を乗る人はいいと思うが、あまり距離を走らない場合は1.5Lで十分。

そもそもマツダ3を検討している人は燃費はそこまで重視していないような気もする。(特に根拠はないが…)

【④静粛性】

1位 2.0L  2位  ディーゼル  3位  1.5L

静粛性については先に述べた通り。2.0Lの車内は静か。ディーゼルも熟成を重ねているので、もちろん高いレベルにあるが、音よりもやや振動が伝わってくる感じ。1.5Lは価格相応にややチープなフィーリング。

【⑤コスパ】

1位 1.5L  2位  ディーゼル  3位  2.0L 

このクルマのスタイリングに魅力を感じての購入ということなら、1.5Lでいいだろう。

見た目は他のモデルといっしょだし、走りもそう大きくは変わらない。街乗り重視なら、2.0Lよりも扱いやすく感じた。

ディーゼルは価格がやや高め。燃費で元を取るにはけっこう長く乗る必要がありそう。

さらに価格設定の高いスカイアクティブXが果たして起死回生のモデルとなるか?

要注目である。

以上の結果から、現時点での
マツダ3ベストバイ

1.8Lディーゼルモデル 
に決定しました。

1位 ディーゼル  (41点)
2位 2.0L (33点)
3位 1.5L (26点)

※1位/10点  2位/7点  3位/3点で計算し、得点の合計で評価しています。

※今回のランキングはあくまでパワートレイン別の比較によるものです。グレード別のランキングではないので、ご了承ください。

マツダ3ファストバック
出典:responce

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おわりに

「高評価のデザインに見合う走り」に期待するあまり、全体的にパワー不足を感じてしまい、ランキングもやや盛り上がりに欠ける結果となった。

マツダ3はデザインがヤバすぎたかもしれない。色気の塊感がすごすぎた。

アクセラでもすでにフォルムは出来上がっていたわけで、そのデザインをある程度踏襲し、コストを動力性能の方にもう少し振ればよかったかもしれない。

結果としてはディーゼルモデルが1位となったが、他を圧倒していたわけでもなく「3台の中では単純に走りに余裕があった」という点とCX-3のディーゼルと比べて「静粛性が向上していたから」という理由に他ならない。

残念ながらどのモデルをとっても「これがベストバイだ!」といえる絶対的な決め手は感じられなかったという印象だ。

その意味では1番安い1.5Lを選ぶのが1番かしこい選択かもしれない。少なくとも最大のセールスポイントである内外装のデザインはほぼ同じなのだから。

何はともあれ12月に登場するスカイアクティブXを待ちたいところだ。その前にCX-30がもう発売されているので、試乗できたあかつきにはそちらのレビューもお届けしたい。

今後も各メーカーのニューモデルや話題の車をバッチリ紹介していきます。

次回もお楽しみに!  ではでは。

Enjoy driving !!

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「これまで」と「これから」の生きた証を何らかの形で残したいと思い、このたびブロガーデビューしました。 まだ始めて間もないですが、少しでも皆様の「お役に立てる」また「共感できる」記事を書くために、日々奮闘努力中です。どうぞお見知り置きを!