車試乗記

カムリWS vs アテンザセダン! ブリプリオのブログでカーレビュー

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 今年の車汚れ、今年のうちにのブリプリオです。

今回はカムリWSvsアテンザセダンのイケメンセダン比較レビューをお送りします。

この2台はこれまでの試乗の中で、セダンも「まだまだ捨てたものじゃない」と思わせてくれた走りやスタイリングにおいて非常に完成度の高い車でした。

それぞれの試乗記事も振り返りながら、徹底比較していきます。

どうぞお楽しみに!

車選びのポイント


【外観】
見た目のかっこよさ

【内装】インパネやシートの質感

【速さ】排気量、パワー、加速感

【燃費】燃費性能、エコ度

【広さ】居住性、荷物を積める量

【静かさ】エンジン音、静粛性

【コスパ】価格と装備のバランス

【乗り心地】足回り、フィーリング

【取りまわし】動かしやすさ

  

ブリプリオ
ブリプリオ
 上記のポイントをふまえてレポートします。どうぞお気軽に車選びの参考にしてくださいね!

カムリWSvsアテンザセダン比較 

車名 アテンザセダン
メーカー マツダ
車種 セダン
排気量 2.2L直列4気筒DOHCターボ
パワー 190ps
トルク 450N・m
サイズ 全長4865×全幅1840×全高1450
燃費 20.2km/L
乗車定員 5名
車両本体価格 XD Lパッケージ  419万0400円




車名 カムリWS
メーカー トヨタ
車種 セダン
排気量 2.5L直4 DOHC 16バルブ
パワー エンジン178ps
モーター120ps
トルク エンジン221N・m
モーター202N・m
サイズ 全長4885×全幅1840×全高1445
燃費 28.4km/L
乗車定員 5名
車両本体価格 WSレザーパッケージ 434万1600円

☆今回の比較モデル☆
カムリWSレザーパッケージ
(WSのトップグレード)

アテンザセダンXD Lパッケージ
(ディーゼルモデルのトップグレード)

※実際の試乗車はアテンザワゴンとカムリのノーマルモデルでした。比較モデルと動力性能は同じです

①全長
カムリWS  > アテンザセダン
+2cm

全長はカムリが2cm上回ります。ほぼ同サイズと言ってもいいですね。どちらも立派なLサイズサルーンです。

②パワー/トルク
カムリWS  > アテンザセダン
+108ps

アテンザセダン  > カムリWS
+27Nm

パワーは数値だけ見るとエンジン+モーターのカムリが大きく上回ります。逆にトルクはアテンザが少し上です

2台ともトルクは400Nm超えを誇り、強力な加速を味わえます。

③燃費
カムリWS  アテンザセダン 
+8.2km/L

燃費はカムリの方が8.2km/L上回ります
しかしアテンザはディーゼルモデルなので軽油仕様となります。

カムリはレギュラーガソリン仕様なので、トータルの維持費は五分五分かひょっとするとアテンザが少しいいかもしれないです。

一般的に長距離使用が多い場合、ディーゼルエンジンの方がガソリンエンジンよりも燃費面では有利と言われています。

④車両本体価格
カムリWS  > アテンザセダン
+15万1200円

トップグレード同士の比較ではカムリWSが約15万上回ります。いずれもほぼフル装備なので、追加のオプションをつける必要性はそこまでないと思われます。

セカンドグレードでは以下の通り、やはりカムリの方が高めです。アテンザの4WDと比べても若干カムリが高くなります。

カムリ WS  367万2000円

アテンザXD PROACTIVE(2WD)  336万9600円

アテンザXD PROACTIVE(4WD)  360万7200円

⑤フロントデザイン
フロントマスクはメーカーのカラーがよく出ていて対照的といってもいいデザインですね。

WSはノーマルモデルをさらにスポーティーに仕上げたデザインです。

ノーマルモデルよりもカローラスポーツやヴィッツなどに見られる最近のトヨタ顔に近い雰囲気を感じます。

アテンザは明らかにヨーロッパを意識した仕上がりです。

現行モデルがデビューしたての頃はBMWにもよく似ていると言われていましたが、マイナーチェンジで少しずつブラッシュアップされ、マツダ独自のブランド顔を完全に確立しましたね。

パッと見てマツダ車とわかるというのは高級メーカーにも通ずるブランディング戦略と言えます。

グリルがメッシュタイプとなったことで、より高級感が増しました。

出典:carview

⑥サイドデザイン
サイドビューは2台とも長さがある分伸びやかに見えますね。

カムリはセンターからリアにかけてグラマラスな感じ。アテンザは全体的にすっきりとしたスタイリッシュなデザインですね。

出典:webCG

出典:carview

⑦リアデザイン
カムリWSは専用のリアスポイラーが付いて、ちょっとやんちゃな雰囲気。エアロ系が好きな人はいいんじゃないでしょうか。

アテンザはエレガントな大人の雰囲気です。リアビューでもキャラクターの差がはっきり出ましたね。

出典:goo-net

出典:response

⑧インテリア
カムリWSのインテリアはノーマルモデルに比べるとクオリティーがだいぶ上がっており、悪くないですね。シートも本革使用で全体的に高級感があります。

一方アテンザはブラウン系の素材で統一されたシックな仕上がりです。一つ一つのパーツが上質で高級感では一枚上のような気がします。

ナッパレザーを使用したシートの座り心地もとてもよかったですね。

カムリWS内装  出典:webCG

アテンザ内装   出典:response

⑨後部座席・トランク
後部座席はイーブンでしょう。頭上にもある程度空間があり、いずれも余裕のある居住性を確保しています。

ラゲッジは2台とも広々としています。どちらも後部座席を倒せば貫通トランクになります。

カムリWS後部座席   出典:webCG

アテンザ後部座席   出典:webCG

カムリWSトランク   出典:webCG

アテンザトランク   出典:webCG

⑩ボディーカラー
カムリWSはセダンとしては珍しくツートンカラーの設定があります。これはちょっとうれしい遊び心ではないでしょうか。

色は(白・青・赤)×黒の3通りから選べます。ツートンにするなら思い切って青か赤ではないでしょうか。白はちょっと普通すぎるかな。それでも十分目立つと思いますけどね。

ツートンの価格を見ると3タイプともちがうんですねえ。コストを抑えるためにも一番安い青がおすすめでしょうか?

アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ
¥81,000(税込み)

アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッド
¥102,600(税込み)

アティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック
¥59,400(税込み)
出典: response

ツートンのカムリWSに立ち向かうにはアテンザ定番のソウルレッドクリスタルメタリックしかないですね。

何度も実車を見ていますが、今車業界にある全ての赤の中でダントツの1位ではないでしょうか?

鼓動デザインのもと濁りのない深みと艶感をさらに進化させた鮮やかなレッドは美しいのひとことです。

次点でワゴンの時に紹介したマシーングレープレミアムメタリックですかね。これも実際に見るとなかなかシブくていい色です。

アテンザの美しいボディーラインを生かすにははっきりした派手めの色の方が絶対にいいですね。

白や黒では自慢のプレスラインが際立たないので、思い切ってソウルレッドを選んでみてはいかがでしょうか?

ソウルレッドクリスタルメタリック
出典:webCG

マシーングレープレミアムメタリック
出典:kakaku.com

次のコーナーでいよいよ試乗比較です!

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カムリWSvsアテンザセダン試乗比較

①スタート

カムリWS
出足はいたってスムーズです。サイズ的には大きな車なのですが、車重をほとんど感じさせない軽快さです。ハイブリッドのフィーリングもさすがはトヨタのお家芸ですね。

ブログでカーレビュー(カムリ試乗)より抜粋

アテンザセダン
アクセルにそっと足をのせるとアテンザは車重もあるせいか、少しのっそりとした出足に感じました。

よく言えばフラッグシップらしい落ち着いた動きともとれます。

ブログでカーレビュー(アテンザワゴン試乗)より抜粋

スタートはカムリの方がスムーズだったと思います。ハイブリッドの違和感もなく軽快さが際立ちました

それに対しアテンザの出足はちょっと重く感じました。車の大きさもそれなりに意識させられる気がしました。

でも決して嫌なフィーリングではなくフラッグシップらしい威厳に満ちた厳かなスタートという印象でした。

②市街地走行

カムリWS
それにしてもアクセルレスポンスがいいですねー。まるでどんどん先に行きたがる競走馬のようです。

思わず「これノーマルモードですよね?」と担当者に確認してしまいました…..

ハンドル操作も安定しているし、低重心が効いて乗り心地もすこぶるいいですね。

1時間くらい走れば、もう自分の車のようになじんでしまうだろうといった安心感があります。これが世界トップクラスのトヨタの車なんでしょうねえ。

アテンザセダン
徐々に足に力を込めるとたちまち420Nmの骨太のトルクが立ち上がり、力のある加速を見せてくれました。

19インチタイヤを履いていますが、乗り心地は固過ぎず柔らか過ぎずで非常にいいですね。

ドライビングポジションが低いこともありCX-8よりもさらに重厚さとスポーティーさを兼ね備えた走りに思えます。

カムリの元気よさ、素直でくせのないハンドリングはかなり好印象でしたね。

スポーツモードを使うまでもなく、ノーマルモードでも十分な走りを見せてくれました。エンジン音も静かです。

アテンザは出足こそのっそりとしていましたが、豊富なトルクの恩恵で70キロくらいまでの到達スピードはとても速かったです。

乗り心地はカチッとした剛性感のあるマツダ独特の走りです。ドライバビリティーにあふれ、まさに人馬一体を体感できる車ですね。

③高速走行

カムリWS
アクセルを踏むと水を得た魚のようにビューティフルモンスターが本領を発揮します。

ノーマルでぐいぐい感がそこそこあったのだから、スポーツモードでは言わずもがな速いです。どこまでも伸びていく強烈な加速感はたまらないです。

メーターはあっと言う間に100Km超え! これは踏み過ぎ注意です。

これまでの試乗で走りの面では圧倒的なインパクトだったシビックハッチバックに勝るとも劣らぬ走りですね。

アテンザ
CX兄弟試乗では100km以上が十分に試せなかったので、早めに車線変更をしてアクセルを強めに踏んでみました。

高回転ではさすがにどこまでもなめらかに伸びていくという感じではないですが、ディーゼル特有のクセはだいぶ抑えられていて、ガソリンエンジンに近いフィーリングでドライブできました。

アクセルを緩め80kmぐらいにスピードをダウン。

これぐらいの速度でゆったりクルージングするのがこの車の性格にはしっくりきますね。日常域から少し速度が上がっても上質なフィーリングはうまく保たれています。

やはり高速でもカムリの速さはバツグンでした。国産最強のハイブリッドは伊達ではないです。

速くて燃費もいいなんて最高じゃないですか。正直ほしいと思いました。

低重心なので、フラフラすることも一切なく、乗り心地もすこぶるよかったです。

背の高い車だと同じ性能でもこれだけの安定性は望めないですね。

アテンザは5年前よりもディーゼルのフィーリングはかなり向上していました

ただし高速走行ではカムリほどの軽快さやスピード感は残念ながら得られませんでした。

☆★追記★☆
カムリWSとクラウン2.5RSの比較記事を書きました。
☟ぜひご覧ください !

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カムリWSvsアテンザセダン総評

※トータル10点を2台の車に配分して評価

総合評価
カムリWS 50点  = アテンザセダン 50点

外観       カムリ/5  アテンザ/5
内装       カムリ/4  アテンザ/6
速さ       カムリ/6  アテンザ/4
広さ       カムリ/5  アテンザ/5
静かさ       カムリ/ アテンザ/4
乗り心地       カムリ/5  アテンザ/5
燃費       カムリ/5  アテンザ/5
取りまわし
      カムリ/5  アテンザ/5
   コスパ           カムリ/5  アテンザ/5
人気度
      カムリ/4  アテンザ/6

総合評価では全く互角となった。外観は好みだが、内装ではアテンザが一歩リード。ただしWSのインテリアも引けをとらない。

速さはカムリが際立った。アテンザは街乗りでは力強いが、高速での伸びは今一歩。

乗り心地について、乗り味はだいぶ異なるがどちらもそれぞれのよさがある。カムリはとにかく軽快+快足のスピードスター。

アテンザはフラッグシップらしい落ち着きと剛性感に満ちた大人のたたずまい。

人気度について、カムリWSは発売されたばかりなので、これからだろう。アテンザはすでに定着しており、安定した人気を保っている。

「どちらかをあげる」と言われたら、むずかしい選択ではあるが、やはりデビューして間もない新鮮味あるWSを選ぶような気はする。

みなさんはいかがですか?




おわりに

ブリプリオのブログでカーレビュー

今回はカムリWSとアテンザセダンの比較レビューをお送りしました。

こうして整理してみると、改めて試乗した車に対する自分の考えがよくわかりますね。

カムリ・アテンザの個別の記事も下に貼っていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

今後も比較レビューを積極的に行っていきたいです。

それでは皆様、よいお年をお迎えください!

Enjoy driving !!

☆★☆Back Number☆★☆

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「これまで」と「これから」の生きた証を何らかの形で残したいと思い、このたびブロガーデビューしました。 まだ始めて間もないですが、少しでも皆様の「お役に立てる」また「共感できる」記事を書くために、日々奮闘努力中です。どうぞお見知り置きを!