車試乗記

CX-8 vs CR-V 7人乗り比較 ブリプリオのブログでカーレビュー

[試乗] ブログ村キーワード

 今年の目標として、とりあえず50レビューを目指すブリプリオです。

今回はCX-8vsCR-Vの7人乗りSUV対決レビューをお送りします。

7人乗りの車と言えばこれまではミニバンが主役でした。

しかし昨年あたりから人がたくさん乗れて、なおかつスタイリッシュな車を求めるニーズが高まり、人気のSUVカテゴリーでも3列目シートを搭載した6~7人乗りの設定が少しずつ増え始めています。

CX-8とCR-Vは現時点でそのニーズに応える代表的な2台となります。いろいろと比較して購入を検討されている方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。

今回は走りの質よりも、3列目シートの使い勝手や室内空間などに着目してレビューしていきたいと思います。

ぜひご参考ください!

車選びのポイント


【外観】
見た目のかっこよさ

【内装】インパネやシートの質感

【速さ】排気量、パワー、加速感

【燃費】燃費性能、エコ度

【広さ】居住性、荷物を積める量

【静かさ】エンジン音、静粛性

【コスパ】価格と装備のバランス

【乗り心地】足回り、フィーリング

【取りまわし】動かしやすさ

  

ブリプリオ
ブリプリオ
 上記のポイントをふまえてレポートします。どうぞお気軽に車選びの参考にしてくださいね!

CX-8 vs CR-V比較 

車名 CX-8
メーカー マツダ
車種 SUV
排気量 2.2Lクリーンディーゼル
パワー 190ps
トルク 450Nm
サイズ 全長4900×全幅1840×全高1730
燃費 17.0km/L
乗車定員 6名 (3列シート車は7名)
車両本体価格 419万400円
XD L Package 4WD




車名 CR-V
メーカー ホンダ
車種 SUV
排気量 1.5L DOHC VTEC TURBO
パワー 190ps
トルク 240N・m
サイズ 全長4605×全幅1855×全高1690
燃費 15.0km/L
乗車定員 6名 (3列シート車は7名)
車両本体価格 EX Masterpiece 4WD 403万560円

☆今回の比較モデル☆
CX-8 XD L Package 4WD
(ディーゼルモデルのトップグレード)

CR-V EX Masterpiece 4WD 
(ガソリンモデルのトップグレード)

※CR-Vはガソリンモデルのみ7人乗り設定があります。

※CR-Vの実際の試乗車はハイブリッドモデルでした。

①全長
CX-8  > CR-V
+29.5cm

全長はCX-8が29.5cm上回ります。かなりの差ですね。弟分のCX-5と比べると6cmほどCR-Vが長いです。

②パワー/トルク

CX-8  =  CR-V
【±0ps

CX-8  > CR-V
+210Nm

※CR-Vハイブリッドモデルとの比較では
CR-V  > CX-8
+139ps

CR-V  > CX-8
+40Nm

パワーでは引き分け、トルクはディーゼルエンジンのCX-8が大きく上回ります。

参考のためハイブリッドモデル(試乗車)との比較も載せています。数値だけで見るとCR-Vが勝ります。

③燃費
 CX-8  > CR-V
+2.0km/L

※CR-Vハイブリッドモデルとの比較では
 CR-V  > CX-8
+8.8km/L

燃費もCX-8が若干勝ります。

CX-8はディーゼルモデルなので軽油仕様、CR-Vはレギュラーガソリン仕様であることを考えると維持費の面ではけっこう差が出るかもしれないですね。

ハイブリッドモデルとの比較ではCR-Vが約9km/L上回ります。こちらはトータルでトントンぐらいになるイメージでしょうか。

④車両本体価格
 CX-8  > CR-V
+15万9840円

※CR-Vハイブリッドモデル(トップグレード)との比較では
 CR-V  > CX-8 
+17万640円

CX-8が約16万高いです。

CX-8セカンドグレードのPROACTIVE(392万5800円)と比べるとCR-Vが約10万高くなります。

上記の通りCR-Vのハイブリッドモデルとの比較ではCR-Vが高くなります。

⑤フロントデザイン
フロントマスクはひとことで言うとヨーロピアン対アメリカンといった構図でしょうか?

CX-8は当ブログで何度も紹介しているマツダの鼓動デザインです。

何度見てもバランスの取れたエレガントなデザインですよね。

ブランド戦略も含めてヨーロッパ(特にドイツ)を明らかに意識していると思われます。

CR-Vはもともと北米市場で先行販売されたこともあり、フォードを思わせるそのデザインは日本とアメリカにあるデザイン部門の折衷案だそうです。

ホンダのCM曲は米津玄師サカナクションなど名のあるミュージシャンの曲を使っています。

お金がかかっていそうなので、去年大流行したDA PUMPUSAあたりをCR-Vに採用すれば、イメージとしてはハマっていたかもしれませんね。

出典:response

出典:response

⑥サイドデザイン
CX-8は全長が5m近くもあるのでバランスよく伸びやか。個人的にはこのスマートなサイドビューが好きですね。

それに対しCR-Vはがっちりとした塊感があります。

実際はCX-8の方がだいぶ重いのですが、見た感じはCR-Vの方が重たそうに見えます。

出典:motor-fan

出典:response

⑦リアデザイン
リアは2台ともすっきりとまとめた感じです。

CX-8は丸みを帯びたボディーに薄めのリアコンビランプが高級感を演出しています。

フロントマスクよりもリアを見た時に「あっ輸入車かな?」と思わせてCX兄弟だったということはよくあります。特にホワイトの車体だとけっこうだまされますね (笑)

CR-Vはボリューミーなフロントやサイドに比べるとおとなしめのデザインです。

高い位置にあるリアコンビランプは歴代モデルの伝統を受け継いだデザインのようです。

出典:response

出典:response

⑧インテリア
CX-8のインテリアはアウディあたりと比べても遜色ないレベルですね。

茶系でまとめられたシンプルで上質なコックピットには座っただけで購買意欲をかき立てる魅力が備わっています。

今回のテーマである6~7人乗り仕様だと基本はファミリーユースにフォーカスしているわけですが、このコックピットを見る限り子供がわいわい、ずかずかと乗るような車のイメージは全く持てないですね。

CR-Vのインテリアも単体で見ればそれなりに豪華さを演出していますが、CX-8を見た後だといたって普通のデザインに見えてしまいます。

CX-8運転席  出典:response

CR-V運転席   出典:response

⑨2列目シート・ラゲッジ
2列目シートはどちらも広々とした感じです。

CX-8は6人仕様だと2列目はキャプテンシートとなります。6人仕様の方がおそらく人気でしょうね。

CR-Vにはカタログを見る限りキャプテンシートの設定はなさそうです

下の写真は3列目シートをセッティングした時のラゲッジです。全長で勝るCX-8の方が荷室面積が広いのは一目瞭然です。

CR-Vは荷室部分が狭いのも気になりますが、もっと気になるのは3列目シートの背もたれの角度ですかね。裏から見るとけっこうな急角度となっています。

CX-8 2列目シート  出典:response

CR-V 2列目シート   出典:response


CX-8 ラゲッジ  出典:response


CR-V ラゲッジ 出典: response

⑩試乗の感想

CR-Vの試乗車はハイブリッドモデルでした。

今回の比較モデルであるCR-Vのガソリン車には試乗していないので、その部分はあくまで推測となります。

 CX-8 vs CR-V(ガソリンモデル)

CR-Vのガソリンモデルは1.5ℓということもあって、ややパワー不足な印象を受けます。

1~2人の乗車ならまだしも、それこそ7名フル乗車などのシチュエーションでは長距離だと、ちょっときついのではないかと推測できます。

CX-8のディーゼルフィールは試乗した感じはとても力強いです。トルクも分厚いのでフル乗車でもストレスなく走るのではないかと思われます。

 CX-8 vs CR-V(ハイブリッドモデル)

CR-Vのハイブリッドモデルの走りはモーター走行特有なめらかさと力強さ持ち合わせたものでした。

特筆すべき個性こそないものの、あらゆるシチュエーションで過不足のない走りが期待できると思います。

ディーゼルエンジンのフィーリングが苦手と言う人はこちらを検討するのもありだと思います。

ただしハイブリッドモデルに7人乗りの設定はありませんが…

CR-Vのハイブリッドモデルに7人乗りの設定ができると、また見方も変わってくるでしょうね。

お待たせしました。次のコーナーでいよいよ3列目シート比較です!

スポンサーリンク




CX-8vsCR-V 3列目シート比較

それではメインの3列目シートの比較レビューに移ります。

まずはCX-8。写真を見ていただくとわかりますが、トップグレードのLパッケージでは3列目まで全て本革を採用しており、手抜き感が全くありません。

足元も広く頭上空間もそこそこあり、大人2人まずまずくつろいで座れるスペースを確保できていると思います。

2列目シートにはスライド&リクライニング機能が付いているので、2列目を前にスライドすれば3列目のスペースはその分広くなり、居住性も高まります。

ちなみに3列目シートにはリクライニング機能はないようです。まあそれは仕方ないですね。

※7人乗り設定の場合は2列目シートが6:4分割可動式ベンチシートになります。
(写真3枚目参照)

CX-8  室内全体図
出典:マツダ公式サイト

CX-8 3列目シート 出典:response

CX-8  2列目シート(7人乗り)
出典:マツダ公式サイト

これは担当者から聞いた話しですが、社内研修に出向くためCX-8に男性6人が乗り150kmほどドライブしたことがあるようです。

途中の道のりで2列目と3列目のシートを交代しながら、特にストレスなくドライブできたとのことです。

これは購入を検討中の人にはなかなか貴重な体験談だと思います。

対するCR-Vの3列目シートはどうでしょうか?

全体図を見てもらえばわかりますが、3列目シートに大人が座るためには、2列目シートを前方にスライドさせる必要がありますね。

2列目の足元スペースをある程度確保しながら3列目にスペースを作ると、どうしてもひざを大きく立てて着座する姿勢になりそうです。

さらに頭上空間にもあまり余裕がなく、座れることは座れますが2列目にも負荷がかかるため全体的に少し窮屈に感じられるかもしれません。

CR-V 室内全体図
出典:ホンダ公式サイト

CR-V 3列目シート
出典: response

☆3列目シートの比較まとめ

CX-8は欧州車同様のかけ心地のシートと頭上、足元ともにゆとりの空間が確保され、大人2名の乗車にもある程度の時間なら耐え得るシートとなっています。

反面、それだけのスペースを確保したことでボディーサイズも約5mとなり、取りまわしの部分ではMサイズのミニバンなどよりもおそらく不利になる点がマイナスポイントとなります。

CR-Vはボディーサイズの関係で余裕あるシートとまではいかないまでも、小用や短い距離なら何とかこなせるレベルのシートと言えます。

シート自体はわりとしっかりしていそうなので、緊急用のおまけシートというわけではなさそうです。

ちょうどCX-8と緊急用の中間ぐらいの出来ばえといったところだと思います。

むしろ4m60cmのボディーに「よくぞ設定できたな」という点で評価に値するのではないでしょうか。


☆★追記★☆
◇CX-8とCR-Vの単独記事の方も

☟ぜひご覧ください!

スポンサーリンク



CX-8vsCR-V総評

※トータル10点を2台の車に配分して評価

総合評価
CX-8 58点   >  CR-V 42点

外観 CX-8/6  CR-V/4
内装 CX-8/6  CR-V/4
速さ CX-8/6  CR-V/4
3列目の出来映え CX-8/7  CR-V/3
静かさ CX-8/5  CR-V/5
乗り心地 CX-8/5  CR-V/5
燃費 CX-8/6  CR-V/4
取りまわし
CX-8/4  CR-V/6
   コスパ     CX-8/6  CR-V/4
人気度
CX-8/6  CR-V/4

総合評価では58点対42点でCX-8がそこそこの差をつけてCR-Vに勝利ということになった。

外観や内装は好みの別れるところだが客観的に見てもマツダデザインの完成度は高く一歩抜きん出ている印象。

走りに関して、CX-8ディーゼルモデルとCR-Vのハイブリッドモデルとの比較となれば、いい勝負になるだろうと思う。

CR-Vのハイブリッドモデルの走りは大柄なボディーをもろともせず、なめらかで力強いものであった。

今回のレビューの一番のポイントなる3列目シートについてはCX-8に軍配が上がった。

ただしCX-8の大きなボディーは都会の狭い道や駐車場などでは少々扱いにくいとういデメリットもある。




おわりに

ブリプリオのブログでカーレビュー

今回はCX-8とCR-Vの比較レビューをお送りしました。

3列シートSUVでは今のところ、他の車種も含めた中でもCX-8が最も優れているという印象です。

反面、多人数乗車が車購入の一番のポイントである場合は無理して価格の高めなSUVを選ばず、居住性や室内空間で勝るMサイズミニバンを選択するのもありだと思います。

今後も各メーカーのニューモデルや話題の車をバッチリ紹介していきます。

どうぞお楽しみに!

Enjoy driving !!

☆★☆Back Number☆★☆

☟記事が「おもしろかった」「ためになった」場合はバナーをクリックいただけると、とてもうれしいです。

にほんブログ村 車ブログ 車 試乗記へ
にほんブログ村





ABOUT ME
ブリプリオ
ブリプリオ
「これまで」と「これから」の生きた証を何らかの形で残したいと思い、このたびブロガーデビューしました。 まだ始めて間もないですが、少しでも皆様の「お役に立てる」また「共感できる」記事を書くために、日々奮闘努力中です。どうぞお見知り置きを!