車試乗記

シビックセダン試乗! ハッチバックと比較 ブリプリオのブログでカーレビュー

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 車のカタログがたまりにたまって置き場に困っているブリプリオです。

今回はシビックセダンに試乗してきました。

以前ステップワゴンスパーダを試乗したディーラーにたまたまシビックセダンがあったので「これはチャンス!」とばかり、ついでに試乗させてもらいました。

鮮烈な印象だったシビックハッチバックと比べてセダンの走りの実力はいかに?

ハッチバックとの比較も交えながら、お送りします。

どうぞご覧ください !

車選びのポイント


【外観】
見た目のかっこよさ

【内装】インパネやシートの質感

【速さ】排気量、パワー、加速感

【燃費】燃費性能、エコ度

【広さ】居住性、荷物を積める量

【静かさ】エンジン音、静粛性

【コスパ】価格と装備のバランス

【乗り心地】足回り、フィーリング

【取りまわし】動かしやすさ

  

ブリプリオ
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 上記のポイントをふまえてレポートします。どうぞお気軽に車選びの参考にしてくださいね!

シビックセダンvsシビックハッチバック

車名 シビックセダン
メーカー ホンダ
車種 セダン
排気量 1.5L直噴ターボ
パワー 173ps
トルク 220N・m
サイズ 全長4650×全幅1800×全高1415
燃費 19.4km/L
乗車定員 5名
車両本体価格  265万0320円




車名 シビック ハッチバック
メーカー ホンダ
車種 5ドアハッチ
排気量 1.5L 直噴ターボ
パワー 182ps
トルク 220N・m
サイズ 全長4520×全幅1800×全高1435
燃費 18.0km/L
乗車定員 5名
車両本体価格  280万440円

①全長
セダン  ハッチバック
+13.0cm

全長はセダンが13.0cm上回ります

けっこう差があるんですね。意外でした。
見た目は同じくらいかハッチバックの方がやや大きいと思っていました。

②パワー/トルク
ハッチバック  > セダン
+9ps

セダン = ハッチバック
±0Nm

パワーではハッチバックが9ps上で、トルクは同じ数値です。ほぼ差がないように見えますが、実際の走りはどうなのでしょうか?

試乗コーナーで詳しくお伝えします。

③燃費
セダン  ハッチバック 
+1.4km/L

燃費はセダンが少し上で、数値としては大きな差はないです。

セダンはレギュラーガソリン仕様ハッチバックはハイオク仕様であることを考えるとランニングコストではだいぶ差がつきそうです。燃費だけで見るとセダンが有利ですね。

④車両本体価格
ハッチバック  > セダン
+15万120円

パワーで上回るハッチバックが約15万高いです。この差を高いと見るか安いと見るかが購入の際のポイントとなるでしょう。

⑤フロントデザイン
フロントマスクは兄弟車なのでそっくり!
まちがい探しのレベルですね。

ちなみにセダンは国産でハッチバックはイギリスで生産されています。

明らかにちがうのは左右のダミーダクト(フォグランプがある部分)の大きさ。セダンの方が小さいですね。

ヘッドライトの下部がセダンがほぼフラットなのに対し、ハッチバックは角度がつけられて少し出っ張った形状になっていますね。
(ちょっとわかりずらいですが・・・)

全幅は1800cmで共通のはずですが、写真ではハッチバックの方どっしりとして幅広に見えます。

セダン フロント 出典:webCG

ハッチバック フロント 出典:webCG

⑥サイドデザイン
サイドは全長の数値通りセダンが長い分伸びやかなシルエットになっていますね。

ハッチバックの方はいつ見てもどの車にも似ていない独特のスタイリングです。

セダンの方が全体的なバランスはよく見えますね。

セダン サイド 出典:webCG

ハッチバック サイド 出典:webCG

⑦リアデザイン
リアはフロントよりまちがい探し部分が多めでしょうか。

ダミーダクトの大きさはセダンの方だいぶ小さいですね。ハッチバックのダクトはもう少し小さくてもいい気がします。

その他のちがいはダブルマフラーがセダンは左右に散らされ、ハッチバックはセンター寄せとなっている点。

あとリアコンビランプの形状も若干異なるように見えますね。

リアはセダンの方がだいぶすっきりした感じです

エクステリア全体としては、あまりごちゃごちゃしていないセダンの方が個人的には好印象です。

肉食系の若者はハッチバックが好みかもしれないですね。

セダン リア 出典:webCG

ハッチバック リア 出典:webCG

⑧インテリア
インテリアは全く同じかと思いきや、多少ちがいがあるみたいです。下の全体的な写真ではほとんどちがいはわからないです。

ちがい①
助手席側正面の加飾パネル(エアコン送風口の真横)。セダンがメタル調なのに対し、ハッチバックはカーボン調になっています。

ちがい②
メーターのカラーがセダンは、ハッチバックはになっています。

ちがい③
室内の頭上空間はセダンの方が少し広めのようです。

全高はハッチバックが上ですが試乗の際の着座姿勢はセダンの方が低めに感じました。
さすがに頭上まで意識はいってませんでしたが・・・。

インテリアはほとんど同じですが、価格が高めな分はハッチバックの方がスポーティーでやや上質な印象を受けました。

シートどちらも同じものを採用しています。

セダン内装  出典:webCG

ハッチバック内装
出典:webCG

⑨後部座席・ラゲッジ
後部座席の居住性はほぼ同じです。

足元には十分余裕があるようですが、いずれも全高は低めに設定されているので、ヘッドクリアランスが不足しており、大柄な男性などは多少窮屈に感じられるかもしれませんね。

ラゲッジ容量はハッチバックが420L、セダンが519Lと、このクラスの車種としては十分な広さと使い勝手を備えています。

 

セダン 後部座席  出典:webCG

ハッチバック 後部座席  出典:webCG

セダン ラゲッジ
出典:webCG

ハッチバック ラゲッジ
出典:webCG

⑩おまけ《長男といとこ紹介》
シビックのラインナップにはセダン、ハッチバックの上に過激な長男坊タイプRの存在があります。

イギリス生産のタイプRは見た目・スペックからして、スポーツカーを超えたもはやスーパーカーの領域ですね。

タイプR専用の2リッター直4ターボエンジンが生み出す最高出力は320ps最大トルク400Nm。車重は1390kgと軽量。

その速さは過激で空恐ろしく、世界で一番タフなサーキットとされるニュルブルクリンク7分43秒80のタイムをマークし、量産FF車最速のクルマとなっています。

先代モデルは750台の限定車だったようですが、現行型はカタログモデルとして普通に買えてしまうんですね。

ただし車両価格は450万0360円、納期は半年待ちだとか…。

いやあ~、一度でいいから試乗して、その想像を遥かに絶する異次元の走りを体験してみたいものです。

出典:webCG

さらにシビックの派生モデルで、昨年(2018年)12月に発売されたばかりのインサイトもファミリーの1台と言えます。

こちらはシビックをベースとして先代から大きく生まれ変わったハイブリッドセダンです。

勝手ながらシビック兄弟の「いとこ」とさせていただきます。

実際に試乗してみてデザインよし、走りよし、燃費よしのトータルバランスに優れた車でした。

セダン人気復活の「のろし」的存在としてがんばってほしいものです。

インサイトの実力については試乗レビューをご覧ください☟

出典:response

お待たせしました。次のコーナーでいよいよ試乗レビューです!

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シビックセダン試乗レビュー

今回の試乗はステップワゴンと同じく、タイムフリー・コースフリーの単独試乗でした。

いざ試乗スタート!

シートに乗り込むと、けっこう沈み込む感じでスポーツカーに乗ったような感覚ですね。

ハッチバックよりもさらに低いポジションに感じられました。

注目の出足です。

ハッチバック試乗時のロケットスタートが鮮烈な記憶としてよみがえります……..〔ただいま回想中〕………

低めのドライビングポジションから、アクセルにわずかに足を乗せた瞬間に猛烈なトルクが立ち上がり、勢いよく車体が前進します。

「あっこれは速いわ」思わず口をついて出てしまいました。

ブログでカーレビュー(シビックハッチバック試乗)より抜粋

「♪あのすばらしい足もう一度」的な思いでアクセルに足を乗せましたが、セダンの出足は残念ながらハッチバックほどの鋭さはなかったです。

踏んだ後に一瞬のタイムラグがあり、じわじわっとトルクが立ち上がるマイルドなスタート。

出力の差は9psで最大トルクは同じですが、数値以上の歴然としたパワーの差を感じました。このあたりは国産とイギリス産の味付けのちがいでしょうか。

しばらく直進した後、左折してステップワゴンでも試した交通量の比較的少ない道に出ました。

すかさずスポーツモードに入れ、もう一度期待を込めて今度はある程度踏み込んでみました。

ハーフスロットルくらいまできたところで、本領発揮!

「オーーーーッ、きたね、きたね、やればできるね~~!」

ハッチバックに比べるとやや控えめではありますが、シビックセダンはある程度のGを伴って加速し、メーターはたちまち80kmを超えていきました。

アクセルの反応速度はやや遅めですが、踏めばそこそこ加速しますね。

ただしスピードが上がるとエンジン音それなりに勇ましく、ちょっと耳障りな気もしました。

同じエンジン搭載のハッチバック試乗の時は走りを掻き立てられる甘美なエキゾーストノート(エンジン排気音)に聞こえましたが、走りのちがいで音の感じ方も変わってくるのでしょうか?

不思議なものです。

それからしばらく道を変えながら、スペースを見つけては踏んでみるということを繰り返しましたが、やはりハッチバックほどの軽快さには及ばない結果となりました。

思えばハッチバックの高速は度肝を抜かれました………〔ただいま回想中〕………

高速に入り、すかさずスポーツモードにチェンジ。アクセルのレスポンスがグッとひきしまり、シビックは猛獣並みのさらにトルクフルな加速を見せつけます。

あとはもはやレビューする必要はないですかね。その走りの俊敏さとパワーは驚嘆のひとこと !

CセグメントのライバルになるBMW3シリーズアウディーA4とも十分勝負できそうです….

ブログでカーレビュー(シビックハッチバック試乗)より抜粋

そのあと軽く市街地を流しながら、ほどなくしてディーラーへ帰還しました。

終始ハッチバックの試乗を頭に描きながらの試乗でしたが、低速域から中速域まで全てハッチバックの走りが勝った印象です。

高速(100km以上)でもセダンはある程度は俊敏に走ると思いますが、2台の比較ではやはりハッチバックが上であると推測できます。

そんなわけで「♪あのすばらしい足をもう一度」とはなりませんでしたが、だからといって落胆したわけではありません。

ハッチバックとは対照的にセダンにはあえて落ち着いた味付けがなされているので、
「そこまで速くなくてもよい」という層にはぴったりのモデルだと思います。

試乗車の赤いボディーはスポーツカーチックでなかなかカッコよかったですしね。

「いやいや、やっぱり走りにこだわりたい!」という方は迷わずハッチバックでしょう。

納期は長めですが、待つ価値は十分にあると思います。

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シビックセダン試乗【総評】


総合評価/64点  (100点満点中)

外観 ★★★★
内装 ★★★
速さ ★★★★
広さ ★★★
静かさ ★★★
乗り心地 ★★★
燃費 ★★★
取りまわし
★★★★
   コスパ     ★★★
人気度
★★

シビックセダンはこんな人に向いている

〇走りもそこそこよく、スポーティーなセダンに乗りたい方

〇ハッチバックがほしいけど長く待つのはイヤという方

〇とにかくシビックという名のにクルマに乗りたい方

□シビックセダン購入についての考察

「走り」
セダンの走りも悪くはないが、とことんこだわりたいならハッチバックだろう。走りの質に関してはスペック以上の差がある。

「燃費」
燃費はハッチバックに比べて若干いいが、セダンを選ぶ決め手としてはちょっと弱い気がする。燃費重視で考えるなら、同社のインサイト、グレイスなども候補に入ってくる。

「外観」「内装」
ハッチバックのある意味過激なデザインを受け入れがたいという人はセダンを選ぶのも一考だろう。

内装の質感は決して高くはないので、上質さを求める人は繰り返しになるがインサイトも視野に入れるべきだろう。

「価格」
「予算を抑えたくてセダンを選ぶ」というのが購入理由として一番しっくりくる。ハッチバックとの15万の差は大きいと言えば大きい。「そこまで速くなくても…」という方にはうってつけではある。

ライバル車… インプレッサG4、アクセラスポーツ など




おわりに

ブリプリオのブログでカーレビュー

今回はシビックセダンをご紹介しました。

上に過激な兄たちがいますので、セダンは正直存在感も乏しくなりがちです。

しかし見た目はハッチバックから余計なパーツを削ってすっきりしたなかなかのイケ顔ですし、走りも必要十分。価格もお手頃だと思います。

シビックを検討している人はぜひセダンにも目を向けてほしいと思います。

ハッチバックの方が圧倒的によく走っていますので、セダンに乗っていると逆に新鮮で注目を浴びるのではないでしょうか。

今後も各メーカーのニューモデルや話題の車をバッチリ紹介していきます。

ではまたお会いしましょう!

Enjoy driving !!

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「これまで」と「これから」の生きた証を何らかの形で残したいと思い、このたびブロガーデビューしました。 まだ始めて間もないですが、少しでも皆様の「お役に立てる」また「共感できる」記事を書くために、日々奮闘努力中です。どうぞお見知り置きを!