どうも。ブリプリオです。
英語って、1度わからなくなると、なかなか取り返すのがむずかしい教科ですよね。
中学に入って、最初は授業が楽しかったけど、あれよあれよと言う間にむずかしくなって、気がついたら、もうお手上げになっていた。なんてことはありませんか?
苦手だから、伸びるわけないとあきらめてはいませんか?
「そんな人も大丈夫!」
この講座では、中学生のための英語の勉強法を教科書(NEW HORIZON)の内容に沿って、解説します。
この講座の特徴は以下の通りです。
◆文の要素や品詞を意識した指導
◆よくあるミスに的を絞った解説
◆各単元のつながりを意識した構成
最初は聞き慣れない言葉も出てきて、少しむずかしく感じるかもしれませんが、勉強していくうちに徐々に慣れてくると思います。学校の授業とこの講座をうまくミックスして、学習することをオススメします。
英語で行き詰まっている人は、今までの勉強法を一度リセットして、この講座の最初 (中1内容)から、もう一度学習を始めてみてください。勉強していくうちに「何だ、そういうことだったのか。」「こういう風に勉強すればよかったんだ。」という気づきがきっと起こるはずです。
それでは本日もLet’s study !
参照 : 中1教科書P66~73【Unit6】
3単現の s(es) のポイント①
主語が《he she it》の時、一般動詞にs(es)をつける!!
①He lives in Australlia.
②Tom goes to the library. ★〔Tom=he〕
③She studies English.
④Ms.green teaches math.
★〔Ms.green =she〕
⑤It rains a lot.
彼はオーストラリアに住んでいます。
トムは図書館に行きます。
彼女は英語を勉強します。
グリーン先生は数学を教えます。
雨がたくさん降ります。
上記②④のように主語がhe・sheに代えられる語の場合もs(es)がつくことに注意 !!
My brother play soccer. → ×
※My brother はheに代えられる。
My brother plays soccer. → 〇
⑤のように天気を表す文の主語は it を使う。
3単現の s(es) のポイント②
doesを使った文章ルールをマスターしよう !
①He lives in Australlia.
①の否定文
He doesn’t live in Australlia.
④Ms.green teaches math.
④の疑問文
Does Ms.green teach math? ※
Yes,she does. / No,she doesn’t
doesは否定文・疑問文を作る時の語で、以前学習したdoの3単現バージョンです。
doesを使って否定文・疑問文を作る時は必ずs(es)を取って、動詞を原形(元の形)に戻す。
一般動詞の現在形→doを使った文章ルール
★教科書重要表現〔Unit6〕
☆様々な意味を持つ「have」
① I have a book.
② She has two dogs.
③ The city has many beautiful beaches.
私は本を持っている。
彼女は2匹の犬を飼っている。
その市には多くの美しい海岸があります。
haveは様々な意味を持つ大切な動詞です。特に③の「~があります」の文はよく覚えておきましょう。
※hasはhaveにsがついた形です。havesにならないように !
おわりに
ブリプリオの中学英語の勉強法講座、今回は中学英語の最大の壁「3単現のs(es)について勉強しました。
中学英語はこの3人称単数現在形をマスターするかどうかで、その先の運命が決まると言っても大げさではありません。
このルールは一般動詞の現在形の文で《主語がhe・she・itの時に動詞にs(es)をつける》と、言うだけならとてもシンプルなものなのですが、これがなかなか身につきません!!
なぜか・・・
それはズバリ日本語にはないルールだからです。
逆に言えば、母国語にはないルールを学ぶことこそ、外国語を学ぶことだと言えます。
ともかくこのs(es)をつけれるかどうかというのは、その生徒の実力を図る一つの目安となります。それができる生徒は他の文法問題に関しても十中八九できると推測できます。
中2・中3生で英語が苦手で困っているという人はいったん今の勉強をストップして、この部分に戻ってみてください。
3単現のs(es)のルールを正しく理解し、実践できるようになれば、きっとこれまでの内容をリカバリーできるはずです。さあ、今すぐやってみよう !!
今後も「シンプルでわかりやすく」をテーマにオリジナルの文法解説や学校では教えてくれない「とっておきのネタ」などを記事にしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
では今回はこのへんで。
See you next time !