どうも。ブリプリオです。
英語って、1度わからなくなると、なかなか取り返すのがむずかしい教科ですよね。
中学に入って、最初は授業が楽しかったけど、あれよあれよと言う間にむずかしくなって、気がついたら、もうお手上げになっていた。なんてことはありませんか?
苦手だから、伸びるわけないとあきらめてはいませんか?
「そんな人も大丈夫!」
この講座では、中学生のための英語の勉強法を教科書(NEW HORIZON)の内容に沿って、解説します。
この講座の特徴は以下の通りです。
◆文の要素や品詞を意識した指導
◆よくあるミスに的を絞った解説
◆各単元のつながりを意識した構成
最初は聞き慣れない言葉も出てきて、少しむずかしく感じるかもしれませんが、勉強していくうちに徐々に慣れてくると思います。学校の授業とこの講座をうまくミックスして、学習することをオススメします。
英語で行き詰まっている人は、今までの勉強法を一度リセットして、この講座の最初 (中1内容)から、もう一度学習を始めてみてください。勉強していくうちに「何だ、そういうことだったのか。」「こういう風に勉強すればよかったんだ。」という気づきがきっと起こるはずです。
それでは本日もLet’s study !
参照 : 中1教科書P58~63【Unit5】
疑問詞 what・howを使った文
公式【疑問詞+疑問文の語順】をマスターしよう !
①疑問詞+疑問文の語順 (be動詞の場合)
A: What is this?
B: It is a dog. ※It isの短縮形→ It’s
C: How is the curry?
D: It’s delicious.
A: これは何ですか。
B: それは犬です。
C: そのカレーはおいしいですか。
D: それはおいしいです。
②疑問詞+疑問文の語順 (一般動詞の場合)
A: What do you have for breakfast?
B: I have toast and milk.
A: あなたは朝食に何を食べますか。
B: 私はトーストとミルクを食べます。
whatやhowなどの語を疑問詞という。
whatやhowは文頭に来て、後ろは疑問文の語順となる。
①be動詞の文では
疑問詞+be動詞+主語の語順
②一般動詞の文では
疑問詞+do+主語+動詞の語順
を押さえよう。
疑問詞の疑問文には原則、主語+動詞の文で答えること !
※普通の疑問文にはこれまで通り、Yes/Noで答える。
A: What do you play after school?
B: It’s baseball. → ×
※一般動詞の文に It’s で答えることはできない。
A: What do you play after school?
B: I play baseball.
※疑問文の主語と動詞を使って答える。主語がyouの場合は必ずIに変えること。
be動詞+形容詞 の文
be動詞+形容詞 (S+V+C)の文を押さえよう !
①English is interesting.
主語 動詞 補語(形容詞)
②The recipe is not difficult.
主語 動詞 補語(形容詞)
①英語はおもしろい。
②そのレシピはむずかしくはない。
interestingやdifficultのような語を形容詞という。
be動詞+形容詞で、主語の様子や状態を表す。
この文での形容詞を補語という。
①一般動詞のあとにつながる名詞は目的語という。
①I want a book.
②be動詞のあとにつながる名詞は補語となる。
②This is a book.
★教科書重要表現〔Unit5〕
【会話表現】How about you?
A: I like toast. How about you?
B: I like rice.
A: 私はトーストが好きです。あなたはどうですか。
B: 私はライス(ごはん)が好きです。
この表現とよくまちがうのが意外にも How are you?
こちらは「元気ですか?」と訳す。
おわりに
ブリプリオの中学英語の勉強法講座、今回は疑問詞what・howを使った文とbe動詞+形容詞の文を勉強しました。
疑問詞の疑問文は英語が得意な生徒でも、文の形がマスターできていない場合がとても多いです。
これはあくまで推測ですが、学校ではこの部分について単純に「文を暗記しましょう。」的な教え方になっていて、文の構造というものが生徒に十分に伝わっていないのではないかと思われます。(もちろん全てにおいてそうとは言いませんが….)
これから疑問詞の種類も増えていきますし、新しく単元を学習すれば、疑問文のバリエーションも複雑になっていきます。文の構造を理解できるまで、繰り返し練習を行いましょう。
今後も「シンプルでわかりやすく」をテーマにオリジナルの文法解説や学校では教えてくれない「とっておきのネタ」などを記事にしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
では今回はこのへんで。
See you next time !