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エスクード試乗! SX4 Sクロスとも比較 ブリプリオのブログでカーレビュー

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今回はスズキのコンパクトSUVエスクードに試乗してきました。

本当はSX4 S-CROSS目当てでディーラーに出向いたのですが、試乗車がなく「エスクードならありますよ」の営業さんのひとことで、予定を変更して試乗しました。

エスクードは輸入車のため、試乗車があるのは珍しいのだそうです。

というわけで、兄弟車であるSX4 S-CROSSとの比較も含めてじっくりお伝えします。

どうぞご覧ください !

車選びのポイント


【外観】
見た目のかっこよさ

【内装】インパネやシートの質感

【速さ】排気量、パワー、加速感

【燃費】燃費性能、エコ度

【広さ】居住性、荷物を積める量

【静かさ】エンジン音、静粛性

【コスパ】価格と装備のバランス

【乗り心地】足回り、フィーリング

【取りまわし】動かしやすさ

 

  

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 上記のポイントをふまえてレポートします。どうぞお気軽に車選びの参考にしてくださいね!

エスクード試乗 どんなクルマ? 

欧州仕込みの運動性能と昔ながらのクロカンテイストを持った輸入車SUV!

車名 エスクード
メーカー スズキ
車種 コンパクトSUV
排気量 1.4L直4 DOHC 16バルブ ターボ
最高出力 136ps
最大トルク 210Nm
サイズ 全長4175×全幅1775×全高1610
燃費 16.8km/L (JC08モード)
乗車定員 5名
車両本体価格 258万6600円




□クルマの概要

エスクードはスズキがハンガリーで生産し、日本で輸入販売しているコンパクトSUVです。

初代は1988年にデビュー。

2015年に登場した現行型は4台目となり、世の中がSUVブームとなる前から存在していた、SUVとしてはけっこう歴史あるモデルです。

現行型は当初、1.6Lモデルのみの設定でしたが、2017年7月に直噴ターボエンジン搭載の1.4Lターボモデルが追加されました。
(現在は1.4Lターボのワングレードのみ)

さらに2018年12月には一部改良が実施され、フロントエクステリアが今風の仕上げとなり、安全装備や運転システムなども最新のシステムに変更されました。

エスクードに見た目がよく似ているSX4 S-CROSSというクルマがスズキにはあり、最近テレビCMでよく目にします。

冒頭でも述べましたが実はこちらの方の試乗を考えていたのですが、試乗車がエスクードしかなかったので急きょ変更を余儀なくされました。

SX4 S-CROSSもエスクードと同じくハンガリー産の輸入車で、この2台はプラットフォームや足回りが共通のいわゆる兄弟車という位置付けのようです。

しかしこのクルマ、やたら名前が長いですね。

SX4だけかと思いきやS-CROSSというサブネーム(?)がついていたんですね。

クロスオーバーなモデルであることをよほど強調したかったのでしょうか?

SX4でも十分に伝わると思うのですが….。

さて歴代のエスクードは、SUVというよりはジムニーを大型化したようなクロカンモデルのイメージが強かったと思います。

現行の4代目は時代の流れでクロカンテイストは一気に後退し、現在主流となっているクロスオーバーSUVスタイルに生まれ変わりました。

SX4 S-CROSSはエスクードをさらにスタイリッシュにした感じですね。

何となくこの2台のキャラがかぶってしまっているので、エスクードの方は伝統を守り、ジムニーのテイストを残してもおもしろかったのでは?と個人的には思います。

次のコーナー以降では、この2台の比較も含めてレビューを進めていきます。

□エクステリア・インテリア

それではエスクードとSX4 S-CROSS(以下SX4でいきます)の内外装を比較していきます。

兄弟車だけあって、フロントマスクはよく似ていますね。SX4の方が今時のトレンドを意識したちょっぴり大人な顔つきでしょうか?

エスクードは少しやんちゃな雰囲気もあり、クロカンテイストのなごりが感じられます。

ちろみに2台のボディーサイズは以下の通り。

エスクード
全長4175mm
全幅1775mm
全高1610mm

SX4 S-CROSS
全長4300mm
全幅1785mm
全高1595mm

2台ともコンパクトSUVですが、全長・全幅ではSX4が少しずつ大きいです。

全高はエスクードがやや上です。車重は2台とも1200kgを少し超える感じでほとんど差はありません。

出典:car.watch

出典:autoc-one

リアビューもテールランプの形状が多少ちがうだけで、よく似通ったデザインです。

後ろからみるとエスクードの方が腰高なのがよくわかりますね。

キャラクターとしてはアウトドア派はエスクード、シティー派はSX4といえるでしょう。

出典:car.watch

出典:autoc-one

下の写真はエスクードのインテリアです。2018年12月に1部改良を受けて、ステッチ類やメーターなどの配色が変更されました。

派手さはないですが、すっきりとまとまったデザインです。

輸入車ではたまに見かけますが、中央にアナログ時計が設置されていてなかなかオシャレです。

トランスミッションは6速ATを採用。ちゃんとパドルシフトもついているんですね。

シフトセレクターの後方にあるのはモード切り替えのコントローラー。

路面などの状況により各種制御をオート・スポーツ・スノー・ロックという4つのモードから選択できます。

エスクード 運転席
出典:car.watch

6:4分割可倒式の後席まわり。シート表皮には本革とスエード調皮革を採用しています。(前席も同様)

居住性はこのクラスの平均的な広さといえるでしょう。

5人乗車時で375Lの容量を持つラゲッジスペース。(☟写真2枚目)

ラゲッジボードは高さを2段階に調節でき、用途によって多彩な使い分けができます。

レジャーやアウトドアでもしっかり活躍してくれそうです。

エスクード 後部座席・ラゲッジ
出典:car.watch

□動力性能・燃費

エスクード・SX4 S-CROSSの動力性能・燃費・価格も比較しておきましょう。

エスクード
エンジン:1.4L直4DOHC 16バルブターボ
トランスミッション:6AT
最高出力:136ps
最大トルク:210Nm
燃費:16.8km/L(JC08モード)
価格:258万6600円

SX4 S-CROSS
エンジン:1.6L直4DOHC 16バルブ
トランスミッション:6AT
最高出力:117ps
最大トルク:151Nm
燃費:16.2km/L(JC08モード)
価格:235万6560円 (4WD)

排気量ではSX4が勝りますが、SX4のエンジンは1.6LのNAエンジンなので、パワーは見ての通り1.4Lターボを搭載するエスクードがだいぶ上回ります。

実際にエスクードの走りは予測以上に力強かったです。

SX4には乗っていないので、はっきりとしたことはいえませんが、おそらく運動性能ではエスクードに軍配が上がると思われます。

燃費はエスクードがやや上ですね。価格もSX4の4WDモデルと比較して、エスクードが高く、23万ほどの差があります。

2台で購入を検討する際はこの価格差をどう見るかですね。

お待たせしました。次のコーナーでいよいよ試乗です。

Coming up Next !!

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エスクード試乗レビュー

今回はエスクード1.4Lターボカラーはアイスグレーイッシュブルーメタリック(ブラック2トーンルーフ)を用意していただきました。

エスクードは現在、ワングレード展開なんですね。ごちゃごちゃせず、わかりやすくて好感が持てます。

いざ試乗スタート!

アクセルに足を乗せると、思いのほか、車体がスッと前に出ていきます。

これはなかなかクイックな出足です。さすがは欧州仕込みですね。

どちらかといえば、日本よりも海外で活躍しているクルマなので、パワー重視のセッティングになっているのでしょう。

同様の例でいえば、シビックハッチバックの走りがそうでした。

同じく海外で生産されているシビックハッチバックは出だしから明らかに日本車離れした感じで、浮遊感のある気持ちのよい加速を披露してくれました。

あの軽快かつパワフルな走りはいまだに鮮烈な記憶として心に残っていますね。

その後スペックではやや下回るシビックセダンにも乗りましたが、スペック以上にパワーダウンを感じました。

ハッチバックと同様の走りを期待しただけに、あの時はちょっと肩すかしをくらった感がありました。

さてこのエスクード、もちろんシビックハッチバックほどのパワーはありませんが、欧州で作られている雰囲気(シビックHB感)はそのボディー剛性や軽快な走りから何となく感じ取ることができます。

街中での走りは全く問題ないですね。特にかったるさは感じません。

SUVなので背は高めですが、ボディサイズがコンパクトなので、きびきびしていて運転もしやすいです。

乗り心地はやはり欧州を意識してかやや硬めではありますが、不快に感じるというほどではありません。

また多少エンジンの振動やロードノイズが伝わってくる気配もありますが、それもおおむね許容範囲です。

今回はいつものエリアではなかったので、高速走行はできませんでしたが、ある程度空いた道に入りましたので、すかさずスポーツモードを試してみました。

(うん、なかなかいい感じ)

このドライブモードなかなか本格的で、スポーツに入れた感覚も単なるシフトダウンではなく、ステアリングや足回りもグッと引き締まる感じで、好ましいです。

これならワインディングなどで切れ味鋭いスポーティーな走りもいけそうですし、雪がフル地域ではスノーモードが重宝してくれそうです。

このエンジンは走りに定評があるスイフトスポーツと同じもののようです。
(最高出力・最大トルクはスイフトが少し上)

どうりでレスポンスがいいわけですね。

スズキのクルマでは以前にXBEE(1.0L直噴ターボエンジン搭載)にも試乗しましたが、それと比べてもこの1.4Lターボエンジンは高回転まで気持ちよく回ります。

これまで試乗してきたコンパクトSUVの中でも運動性能はまちがいなく高い部類に入ると思います。

この価格でこの走りなら、コスパはかなり高いのではないでしょうか?

おまけにこういっては何ですが、あまり街中で見かけることもありませんので、人とちがうSUVに乗りたいという方にはおすすめの1台です。

こうなるとSX4にも俄然乗ってみたいと思ったので、担当者にもし入庫されれば、連絡をもらうという約束を取りつけました。

試乗が叶いましたら、また改めてレビューしたいと思います。


◇関連記事
☟ぜひご覧ください!

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エスクード試乗【総評】

総合評価/68点  (100点満点中)

外観 ★★★
内装 ★★★
速さ ★★★★
広さ ★★★
静かさ ★★★
乗り心地 ★★★
燃費 ★★★
取りまわし
★★★★★
   コスパ     ★★★★
人気度
★★★

エスクードはこんな人に向いている

〇街であまり見かけないSUVに乗りたい方

〇運動性能が高く、扱いやすいSUVを求める方

〇昔ながらのクロカンテイストを持ったSUVに乗りたいという方

エスクードの走りは予想以上にきびきびとしていて、好印象だった。

他のSUVに比べて決して派手なキャラクターではないが、運動性能は決して侮れない。

走り重視の方はぜひ一度試していただきたい。きっと想像を上回る走りを体感できるはずだ。

逆に見た目重視の方は他社のモデルかよりスタイリッシュな雰囲気を持つSX4 S-CROSSの方をおすすめする。

ライバル車… トヨタC-HR、三菱エクリプスクロス、マツダCX-3、スバルXV、SX4 S-CROSS など




おわりに

今回はスズキエスクードをご紹介しました。

競争の激しい小型SUVカテゴリーの中で、このエスクードは隠し玉的な存在といえそうですね。

普段使いはもちろん、アウトドアや長距離ドライブもなんなくこなす万能モデルだと思います。

気になる方はぜひご試乗を!
(試乗車は少ないようなので、まずはディーラーにご確認ください。)

今後も各メーカーのニューモデルや話題の車をバッチリ紹介していきます。

次回もお楽しみに!  ではでは。

Enjoy driving !!

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「これまで」と「これから」の生きた証を何らかの形で残したいと思い、このたびブロガーデビューしました。 まだ始めて間もないですが、少しでも皆様の「お役に立てる」また「共感できる」記事を書くために、日々奮闘努力中です。どうぞお見知り置きを!