健康/病気

突発性難聴の症状を時系列で振り返るその①

どうも、ブリプリオです。

突発性難聴とは、その名が示す通り、突然何の前触れもなく、肩耳が聞こえなくなる病気です。

年間に3万~4万人もの人が発症しているそうで、最近では決して珍しくない病気のようです。

私の場合もある朝目覚めた時、左耳に違和感を感じ、すぐに病院に行って、聴力検査→診察後に突発性難聴であると宣告されました。その後すぐに入院→セルロイド点滴治療→退院となり、現在も闘病中の毎日です。

今回は発症から退院当日までの症状を時系列でまとめてみました。

突発性難聴の症状① 閉塞感

発症当日の朝、起きた瞬間にまず感じたのが左耳の閉塞感です。

つまり耳がつまった感じ。水泳をしたあとなどに耳から水が抜けきっていないようなあの気持ち悪い状態を思い浮かべてみてください。耳がつまった感はありましたが、まさか聞こえなくなっているとは全く思いも及ばなかったです。

その後、しばらくして仕事の同僚からかかってきた電話に出るため、いつもの動作でスマホを左耳に当てた時、初めて耳がやばいということを悟りました。

突発性難聴の症状② 聴力低下

すぐに病院へ駆けつけ、聴力検査をした時、右耳と比べて左耳がいちぢるしく聞こえないということを実感しました。

検査結果を示す折れ線グラフも全音域にわたって、0に近いほぼ直線を描いていました。

昨日まで普通に聞こえていたのに、「なんじゃこりゃ?」ショックというよりは何かのドッキリにひっかかっているような、とても現実を受け入れられない状況でしたね。

突発性難聴の症状改善 → 聴力少しだけ回復

入院中はしばらく最初の状態(ほぼ何も聞こえない)が続き、点滴を変えに来た看護士さんにも毎回「どうですか?」と変化を求められるのですが、「相変わらずです。」と答えるしかないほどに、変化を感じませんでした。

もしかしてずっとこのままなのか・・・という不安を感じながら、予定の点滴量も終え、特に成果も感じられぬまま、退院の日を迎えました。

その朝、前の日に検査したときのグラフ資料を持って、主治医の訪問を受けました。「○○さん、低音の数値が上がってますよ。」と開口一番医師は言いました。

資料の紙をおもむろに手に取ると、確かに低音部分が上がっています。それも割と急激に(MAXを10とすると6ぐらいに)。中高音は同じく10に対し3ぐらいにはなっていました。

左の耳に指を入れてほじってみると、確かにゴソゴソいう音のボリュームが少し上がったように感じられました。「えっ? いつのまに?」という感じです。突発的に起こったことは治る時もまた突発的なのでしょうか???その後、このときのイメージでいつか朝起きた時、元に戻っている(完治している)のではないかと妄想するクセがつきました。



おわりに

発症から退院当日までの症状を振り返り、時系列でまとめてみました。

入院して、数日間は点滴を打っても、打っても「特に変わりなし」でしたが、最後に逆転ホームランまではいかずとも、まあツーベースぐらいの効果は出たのかなと思っています。

すぐに効果が出る人もいれば、私のようにだいぶ時間がたってから改善するといったケースもあると思うので、今同じような境遇にある方は望みを捨てずに、治療に取り組んでいただきたいと思います。

また私よりも症状が軽いようであれば、完治の見込みも十分あると思うので、一刻も早く病院へ行くことをオススメします。

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