健康/病気

突発性難聴と耳鳴りの関係性その①

どうも、ブリプリオです。

突発性難聴とは、その名が示す通り、突然何の前触れもなく、肩耳が聞こえなくなる病気です。

年間に3万~4万人もの人が発症しているそうで、最近では決して珍しくない病気のようです。

私の場合もある朝目覚めた時、左耳に違和感を感じ、すぐに病院に行って、聴力検査→診察後に突発性難聴であると宣告されました。その後すぐに入院→セルロイド点滴治療→退院となり、現在も闘病中の毎日です。

退院から1カ月を経過したころから、徐々に私の中で存在感を増してきた耳鳴りについて、今回はお話ししたいと思います。

耳鳴りのメカニズム 

耳鳴りとは、外界からの音がないはずの状態で感じる音の感覚を指します。疾患名ではなく「症候(兆候)」の一つのようです。

私の場合は突発性難聴発症からすぐに入院し、一週間ほど点滴治療を受けて、退院したわけですが、入院中はほぼ音が聞こえない状態だったため、耳鳴りもあるかないか程度にしか感じませんでした。

退院して、少しずつ聴力が回復していくのと引き換えに「耳鳴り」が存在感を増し、やがて日々の生活の中でうっとおしく感じる機会も多くなりました。

医者の話では難聴は回復したが、耳鳴りが残るというのはよくあるケースのようです。また加齢の一兆候でもあるので、上手につきあっていくことを考えてほしいなどとまるで改善の見込みなしのような言い方をされました。

「冗談じゃない。残りの人生をこんなうっとおしい状況で過ごしたくない。」と口では言いませんが、反発心を強く感じました。

「何としてでも治してやる。」と、その時私は固く心に誓ったのです。それからこの耳鳴りとの闘いが始まりました。

耳鳴りの原因

耳鳴りの原因は人によって様々なようです。

私のように難聴に伴うケースは多いようですが、その他にも不安障害や睡眠障害、慢性的な痛み・薬の副作用・女性ホルモンのバランスの乱れなど、意外なところに耳鳴りの原因があることもあるようです。

また私の場合は幸い他の病気を併発していることはなかったのですが、いくつもの病気や要因が重なって生じていることもあるようです。

そのため耳鳴りの治療は、まず問診・検査を通して、全身状態をくまなく評価し、原因を究明した上で、適切な対処を行うことが必要となります。繰り返しになりますが、ひとまず症状が起こったら、医者に早めに行くことが先決ですね。

耳鳴りの音の種類

耳鳴りの原因が様々であるように、耳鳴りの音もまた人によって千差万別のようです。

私の場合は基本的な音としては「サー」かひどい時で「ザー」という音が常時鳴り続けています。基本的な音に加え、これは耳鳴りなのかは不明ですが、「ザッ」という壊れかけの機械が出すような断続的な音(故障音と呼んでいます) やよく言われる飛行機が飛び立つ時の音に似た「キーン」という音もたまに聞こえてきます。

また耳鳴りの音のパターンやボリュームは時と場合によって様々です。私の経験では、人がたくさんいる場所や大きめの音が鳴っている時はその音を耳が広って、耳鳴りに増幅されるような感じがします。

特に入浴中のシャワーの音はハンパないですね。本来の「サー」にシャワーの「シャー」がプラスされるので、けっこううるさいです。

反面、夜の一人でいる時間などは比較的静かな音になるので、気になりませんね。耳栓をつけていると耳鳴りのボリュームもけっこう緩和されるのでオススメです。



おわりに

原因や度合いは違えど、耳鳴りに悩まされている人はたくさんいると思います。

私の場合では、最初は耳が聞こえないことに不安を感じていましたが、最近では聴力もある程度回復・固定化し、その代わりに表に出てきたこの耳鳴りをどうにかせねばならないいう思いが強いです。

耳鳴りが取れれば、おのずと聴力も回復し、聞こえ方もよくなるだろうと推測します。

同じような悩みを抱えている方がいらっしゃれば、ぜひ情報交換をしたいと思います。私も自分なりにいろいろな対処をしていますので、また別の記事で紹介したいと思います。

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