車試乗記

アウディA5スポーツバック クワトロ試乗! ブリプリオのブログでカーレビュー

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ブリプリオのブログでカーレビュー!

今回はアウディA5スポーツバックに試乗してきました。

A5はアウディ車の中で最も美しいアウディと評されている4ドアクーペモデルです。

意図したわけではないですが、当レビュー初の2回(2つのディーラー)にわたっての試乗となりました。

市外地単独走行編+高速を含む通常コース編でお送りします。

どうぞご覧ください !

車選びのポイント


【外観】
見た目のかっこよさ

【内装】インパネやシートの質感

【速さ】排気量、パワー、加速感

【燃費】燃費性能、エコ度

【広さ】居住性、荷物を積める量

【静かさ】エンジン音、静粛性

【コスパ】価格と装備のバランス

【乗り心地】足回り、フィーリング

【取りまわし】動かしやすさ

 

  

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 上記のポイントをふまえてレポートします。どうぞお気軽に車選びの参考にしてくださいね!

アウディA5スポーツバック試乗
どんなクルマ? 

スポーティ&エレガンスな外観とダイナミックな走りを融合させたAudiの美意識を象徴する1台!

車名 アウディA5スポーツバック
メーカー アウディ
車種 スポーツバック (クワトロ)
排気量 2.0L直4 DOHC 16バルブ ターボ
最高出力 252ps
最大トルク 370Nm
サイズ 全長4750×全幅1845×全高1390
燃費 16.5km/L (JC08モード)
乗車定員 5名
価格帯 546万~675万
車両本体価格 2.0TFSIクワトロ スポーツ 675万円




□クルマの概要

アウディA5スポーツバックは基幹車種であるA4をベースとした4ドアクーペスタイルのモデルです。

現行型はは7年ぶりのフルモデルチェンジで2017年4月に登場しました。

ラインナップは2ドアのA5クーペカブリオレ、そして今回ご紹介する4ドアクーペにリアハッチを備えたA5スポーツバックとなっています。

さらにその上にはハイパフォーマンスモデルのS5が用意されています。
(A5と同様にクーペ・カブリオレ・スポーツバックの3タイプ)

中でもA5スポーツバックは4ドアでありながら、2ドアクーペが持つ美しく流麗なスタイリングを全く損なっていません。

さらにリアハッチを備えていることから、美しさと実用性を兼ね備えた人気モデルとなっています。

実は私も先代モデルに試乗した時にこのスタイリッシュな外観と伝家の宝刀クワトロが生み出すパワフルで安定感のある走りにクラクラッときまして「これはほしい」と本気で思った時期もありました。

予算の問題とかいろいろあって、結局購入には至らなかったのですが、フェイスリフトを受け、現行型になった今でもアウディの中で最も気になるモデルです。

A4セダンでは見栄え的に物足りない、だけどアバント(ワゴンタイプ)はあまり趣味ではない。

といった人にはまさにうってつけのモデルです。

しかしながらA4との価格差はけっこうあるので、注意が必要です。

そのためとにかくスタイリング重視という方にはおすすめですが、そこまで見た目にこだわらないなら動力性能的には全く同じモデルを揃えるA4を選んだほうがお得です。

現行A5は先代から変わった点として、

A4と同じくリーズナブルなFFモデルが選べるようになったこと、

4人乗りから5人乗りになったことが挙げられます。

先代に比べると敷居が低くなり、より求めやすくなったことで、検討される方も増えているかもしれないですね。

今回は2.0LTFSIエンジンの高出力版(クワトロモデル)に試乗しました。

詳しくは試乗コーナーでお伝えします。

□エクステリア・インテリア

A5はA4がベースではありますが、LEDライトの形状はA5専用のデザインで「顔」にはきちんと差別化が図られています。

さらにシングルフレームグリルも最近のアウディのトレンドで少し横長な形になっています。

さてこのA5の「顔」A4と比べてどうでしょうか?

個人的にはどちらがよいとはいい切れず、似たりよったりな印象です。

最近のアウディのデザインって、やたらカクカクしていて、シャープさを強調する傾向にあります。

現行A5もかっこいいことに変わりはないですが、どちらかといえば先代モデルやや丸みを帯びたデザインの方が好みでした。

この車のチャームポイントは何といってもサイドビューではないでしょうか。

流麗なルーフラインと鍛え上げられたアスリートの如く、力強く張り出したホイールアーチが際立つボディーとなっています。

A4セダント比べて、フロント・リアはそこまで変わった印象はないですが、サイドから見るとそのフォルムのちがいは一目瞭然です。

リアはマフラー2本出しとなっており、スポーティーとエレガンスが融合した雰囲気となっています。

アウディA5スポーツバック
出典:responce

A5のインテリアはA4とほぼ同じ仕様です。

う~ん、そのあたりどうなんでしょう。

大きくは無理としても何かA5らしい付加価値があると、購入の決め手の一つとなる気がします。

試乗車ではエアコン下部にオプションの木目調トリムを採用していましたが、これが見ても触っても質感がちょっと「?」な感じでやや興醒めしました。

これならまだノーマルのシルバー仕上げの方がいいと思います。

アウディの内装デザインではこれまでよくマツダ車を引き合いに出してきましたが、正直最近乗ったマツダ3の方が上質さで逆転しているのでは?と感じてしまいました。

試乗車はパーチャルコクピットを採用していました。

フル液晶のメーター回りは相変わらず先進性が全面に押し出されていていいですね。

後部座席の居住性はA4と変わらないと思いますが、クーペモデルなので、ヘッドクリアランスは劣るでしょう。

このクルマを買う人はスタイリング重視のはずですから、そこは問題ないでしょうが、ファミリーユースの場合は念のためみなさんで試乗して、広さや頭上のスペースなどをチェックしておいた方が無難かもしれません。

リアハッチがあるので、荷物の積み下ろしなどはセダンよりも使いやすいと思います。

画像をご覧の通り、ラゲッジ容量はけっこうあります。ただ全高の関係で背の高い荷物はやはりちょっと厳しいでしょう。

運転席・後部座席・ラゲッジ
出典:responce

□動力性能・燃費

アウディA5のパワートレインは
2.0LTFSIエンジン FF (2WD)
2.0LTFSIエンジン クワトロ (4WD)の出力ちがいの2タイプとなっています。

この上にさらに上級モデルのS5があります。

こちらは3L V6エンジンを搭載し、 最高出力354ps、最大トルク500Nmを発生するモンスターモデルです。

価格はオプションを含めると軽く1000万を超えそうな勢いです。

ディーゼルモデルがないのは寂しいところですが、新型のQ5にはこのたびディーゼルエンジンが搭載されたので、近い将来はA4やA5にも追加モデルが出る可能性はありますね。

それぞれのスペック(最高出力・最大トルク・燃費/JC08モード)は以下の通りです。

 □A5 2.0L TFSIエンジン FF
190ps・320Nm・16.6km/L

 □A5 2.0L TFSIエンジン クワトロ
252ps・370Nm・16.5km/L

□S5 2.0 TFSIエンジン クワトロ
354ps・500Nm・12.7km/L

お待たせしました。次のコーナーでいよいよ試乗です。

Coming up Next !!

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アウディA5スポーツバック
試乗レビュー

今回はA5スポーツバック 2.0TFSIクワトロカラーは前編がグレイシア・ホワイトメタリック、後編がミトス・ブラックメタリックを用意していただきました。

いざ試乗スタート!

【ディーラーA/市街地単独走行編】

最初に訪れたのは前回A3試乗でお世話になったディーラーAです。

Uさんというアウディのみならずクルマ全般に関して博識を誇る営業マンの興味深い話を聞けたことは記憶に新しいところです。

※詳しくはこちらをご覧ください☟
アウディA3スポーツバック試乗! ブリプリオのブログでカーレビュー

そのUさんを訪ねると、ただいま別のお客さんの商談中ということでした。

女性スタッフが飲み物を持ってきてくれて、「しばらくお待ちください」といってから10分後に今度はUさんではなく、別の担当者がやってきました。

「Uの方、商談が長引いていまして、もしよろしければお一人で試乗していただくこともできますが、いかがいたしましょう?」

Uさんの解説付きで乗りたかったところですが、時間がかかりそうなのでやむを得ず承諾しました。

というわけで、単独でのA5スポーツバック試乗となりました。考えてみれば、輸入車で単独試乗は初体験ですね。

担当者に導かれるままA5に乗り込み、スタートして、少しだけ不安になりました。

なんせオプション次第では800万円に届きそうなクルマですからね。保険付きではあるでしょうが、ドキドキ感ハンパないってです。

おまけにディーラーAのある地域にそこまで土地勘があるわけではありません。

早めに片づけて引き上げよう」そう心に誓ってディーラーをこわごわ出ました。

アクセルをまずは一踏み。

(う~んやはりな)

A3の時にも感じたのですが、やっぱりちょっともたつく感じですね。

どうしても輸入車には俊敏な反応を期待してしまうのですが、これも穏やかなセッティングが好まれる時代の要求でしょうか?

公道に出てはやばやとダイナミックモードを選択。

ギアが落ち、足回りも引き締まるいつもの感触はありましたが、踏んでみると、そこまでクイックな反応ではありません。

ノーマルモードよりは若干ましですが、加速するまでのタイムラグがありますね。

しかしそこからハーフスロットルぐらいまで踏み増すとけっこうな力で押し出され、たちまち速度が上がります。

公道なのでそのまま踏み続けるわけにもいかず、いったんアクセルオフ。

(もたつき気味の発進の後、踏み増すと一気に加速、ちょっと極端すぎやしないか.....?)

もう少しどんな状況からでもトルクが出て瞬時に立ち上がる感がほしいのですが、街中では多少ギクシャクする印象を受けました。

これが高速だと、いったんスピードにのれば、快適に走ると思いますが....。

その後しばし街中を走り、大体フィーリングはつかめたので、当初の予定通り、早々にディーラーに帰還しました。

(無事到着し、ホッと一息)

エントランス付近に乗り付けると、商談がうまくまとまったのでしょうか?うっすらと笑みを浮かべたUさんが出てきました。

「どうでしたかA5は?」

「予想よりイマイチでした」ともいえず、意に反して「よ、よかったです」と無難に返答しました。

このあと引き続き、もう1台約束していた新型のA6に今度はUさんと共に乗りました。その模様は次の機会にお伝えします。

【ディーラーB/高速を含む通常コース編】

ディーラーAでの単独試乗から約1週間後、今度はいつものエリアにてディーラーBにお邪魔しました。

お目当てはA5またはA4の2.0LエンジンFF版(190ps320Nm)だったのですが、あいにく試乗車が出払っているとのこと。

前回と同じくA5のクワトロだったらあるということで、1週間前とかぶりはしましたが、無駄足で帰るわけにもいかず、しぶしぶ承諾しました。

前回のリベンジ(?)というような意識は特になかったのですが、高速は試せていなかったので、まあいいかという感じでした。

担当者はディーラーAのベテラン営業とは打って変わって、まだうら若い初々しい感じの営業マンでした。

推測するに入社して2~3年ぐらいでしょう。

てなわけで、仕切り直しのスタート!

出足は個体が変わってもやはりいっしょでしたね。

先日の単独試乗は緊張から感覚が鈍っていて、しっかりとその実力のほどを感じ取ることができなかったのかもという思いもあったのですが、どうやら意識はしっかりとしていたようです。

市街地は前回のおさらいをするように流し気味に走行。

やがて今日一番の目的である高速に突入しました。

合流車線でダイナミックモードに入れ、一気にアクセルを踏みます。前回は市街地で、しかもけっこうな交通量だったので、ほとんど踏むことはできなかったです。

(うりゃあああああーーー) という心の声ね。

出足から一気に踏み込めるシチュエーションではだいぶ印象がちがいますね。

アクセルのもたつき感もほんの一瞬ですし、何より252psのパワーにクワトロの威力は絶大です。

右車線へ出て一気に2~3台を苦もなく抜き去りました。

やればできる子」だったのですね。

高速巡行でもクワトロが効いて、少々スピードが出てもふらつくこともなく、非常に安定しています。

エンジンは飛び抜けて個性的という感じではありませんが、静粛性に優れ、ジェントルな味わいの走りを提供してくれます。

高速での優雅でコンフォート性に富む走りと乗り心地はまさにクワトロの真骨頂、さすがはアウディだな思わせてくれました。

高速を降り、再び市街地へ戻ると発進のたびに「う~~ん、やっぱりちょっと重たいかなあぁ」とせっかくの高速での盛り上がりもたちまちトーンダウン。

この感じだと複数の用事をこなすようないわゆるチョコ乗りは敬遠してしまいそうな雰囲気です。

もう少し市街地での乗りやすさがあるといいですね。

先代モデルの方がパワーは劣りますが、もうちょいきびきびと走っていた気がします。

こうなると俄然最初のお目当てであった出力ちがいのFFモデルを試してみたくなりました。

予想ではクワトロよりは小気味よい走りをするのではないかと思います。

逆に高速ではパワーダウンするでしょうけど....。トータルでどちらがいいかですね。

担当者に次回の試乗依頼をすると

「わかりました。クルマが戻ってきましたら、すぐに連絡します」といってもらえ、これにて本日の試乗終了となりました。

長くなりましたが、おつきあいの程、ありがとうございました。

FFモデルに乗ることができましたら、またレビューします。


◇関連記事
☟ぜひご覧ください!

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アウディA5スポーツバック試乗【総評】

総合評価/74点  (100点満点中)

外観 ★★★★★
内装 ★★★
速さ ★★★★
広さ ★★★
静かさ ★★★★
乗り心地 ★★★★
燃費 ★★★
取りまわし
★★★★
   コスパ     ★★★
人気度
★★★★

アウディA5スポーツバックはこんな人に向いている

〇A4では少し物足りないと感じる方

〇スタイリッシュな4ドアクーペに乗りたい方

〇セダン形状ながら、リアハッチが開くファストバックスタイルが好みの方

試乗コーナーが長くなったので、ひとことだけ....

高速走行は気持ちよく申し分ないが、市街地での乗りやすさがもう少しほしいところ。

あと、FFモデルが追加されたとはいえ、全体的に価格は少々高め。

ライバル車... ベンツCLA、BMW4シリーズ、VWアルテオン など




おわりに

今回はアウディA5スポーツバックをご紹介しました。

輸入車の4ドアクーペの中では群を抜いた美しさを誇るモデルですね。

先代モデルでは断然ホワイトのイメージでしたが、ミトスブラックは美しさと力強さが融合されていて、思わず見とれてしまいました。

写真よりも当然、実物の方がかっこいいのでぜひお近くのディーラーまで!

今後も各メーカーのニューモデルや話題の車をバッチリ紹介していきます。

次回もお楽しみに!  ではでは。

Enjoy driving !!

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「これまで」と「これから」の生きた証を何らかの形で残したいと思い、このたびブロガーデビューしました。 まだ始めて間もないですが、少しでも皆様の「お役に立てる」また「共感できる」記事を書くために、日々奮闘努力中です。どうぞお見知り置きを!