どうも。ブリプリオです。
英語って、1度わからなくなると、なかなか取り返すのがむずかしい教科ですよね。
中学に入って、最初は授業が楽しかったけど、あれよあれよと言う間にむずかしくなって、気がついたら、もうお手上げになっていた。なんてことはありませんか?
苦手だから、伸びるわけないとあきらめてはいませんか?
「そんな人も大丈夫!」
この講座では、中学生のための英語の勉強法を教科書(NEW HORIZON)の内容に沿って、解説します。
この講座の特徴は以下の通りです。
◆文の要素や品詞を意識した指導
◆よくあるミスに的を絞った解説
◆各単元のつながりを意識した構成
最初は聞き慣れない言葉も出てきて、少しむずかしく感じるかもしれませんが、勉強していくうちに徐々に慣れてくると思います。学校の授業とこの講座をうまくミックスして、学習することをオススメします。
英語で行き詰まっている人は、今までの勉強法を一度リセットして、この講座の最初 (中1内容)から、もう一度学習を始めてみてください。勉強していくうちに「何だ、そういうことだったのか。」「こういう風に勉強すればよかったんだ。」という気づきがきっと起こるはずです。
それでは本日もLet’s study !
参照 : 中1教科書P46~51【Unit4】
名詞の複数形 ポイント①
複数形の不規則変化を覚えよう !
① I want a CD.
主語 動詞 目的語 (単数)
② You want two boxes.
主語 動詞 目的語(複数)
③ Do you have three cherries?
主語 動詞 目的語(複数)
①単数の名詞にはa(an)をつける。 ※母音で始まる語にはanをつける。
②複数形は名詞にs(es)をつける。
※名詞の語尾がo,s,x,ch,shの時はesをつける。
③子音字+yで終わっている名詞には yをiに変えてesをつける。
例) cherry→cherries city→cities
※母音:a i u e o 子音:それ以外のアルファベット
I want a orange.
Two boies play tennis.
I want an orange.
Two boys play tennis.
※母音で始まる名詞にはanをつけること。
※boyは母音+yで終わっているので、そのままsをつけること。
a(an)のことを冠詞と言います。日本語では「1人(つ)の」という意味ですが、実際の文で訳すことはありません。
数えられる名詞でだれのものかわからない場合は、a(an)を必ずつけなければなりません。日本語にはないルールなので、付け忘れがとても多いです。要注意 !!
名詞の複数形 ポイント②
someとanyのルールに注意する!
A: I have some cats.
Aの否定文: I don’t have any cats.
Aの疑問文: Do you have any cats?
A: 私は数匹のねこを飼っています。
Aの否定文: 私はねこを一匹も飼っていません。
Aの疑問文: あなたは(数匹の)ねこを飼っていますか?
肯定文で使うsomeは否定文や疑問文ではanyに変わります。特に否定文で使う「not~any…」の形は強い否定(一つも(全く)~でない」という意味でよく出てくるので、チェックしておきたいです。
★教科書重要表現〔Unit4〕
How many+複数名詞~ 「数をたずねる表現」
A: How many books do you have?
B: I have ten (books).
A: あなたは何冊の本を持っていますか。
B: 10冊持っています。
× How many do you have books?
※並び替えなどではついつい上のようにbooksを最後に書いてしまうというミスをしがちなので、How many+複数名詞の形をしっかり押さえておこう !
おわりに
ブリプリオの中学英語の勉強法講座、今回は名詞の複数形を勉強しました。
細かい内容ではありますが、a(an)や s(es) など、日本語にはないルールなので、非常に定着しずらい部分です。とにかく名詞はハダカ(前に何もつけない)ではだめなんだということを肝に命じ、日頃から意識して問題を解いていきましょう !
今後も「シンプルでわかりやすく」をテーマにオリジナルの文法解説や学校では教えてくれない「とっておきのネタ」などを記事にしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
では今回はこのへんで。
See you next time !